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20194/4

大喜利派

あらゆるお題をいただいて自身の多くの引き出しに保管されている「美意識」にもとずいて解決していくタイプ。もしくは建て主の言うことを良く聞くため「旦那芸派」ともいわれる。そのお題が無理難題であればある程喜ぶ、マゾ的で分裂症気味なところがあるので、一般人には毎回作風が違って見える。しかし彼ら「大喜利派」の建築家のなかでは常に一つの通奏低音のような響いているのだ、と彼らはいう。また 通奏低音 のことを「コンセプト」と呼んでおり毎回ちがうお題に対して応えるための「アイデア」とは区別して物事をとらえている。

基本的に「飽き性」の人が多く「雑誌に載ってたあの建物と同じ感じでお願いします」と言われても「シリーズ派」の建築家であれば嬉々として食いつきそうであるが、彼ら「大喜利派」の建築家たちは容易に首を縦に振らない。うっかりしていると「あなたにはあなたの家があるはずです、なぜ考えようとしないんですか!」と説教をくらうこともあり建て主としては注意が必要だ。つねに「まだみぬ新しい何か!」を追い求めているが決して建築家の自己満足てきなものでなく、建て主や社会なかにそれをみいだそうとしていることを理解してあげればよい。もしあなたが「自分は変わっている、人と違う」とか「お前は変だ!」など日常的にいわれてる人にはぴったりの建築家であるし、「大喜利派」のほうも日々そんな「変な建て主」に出会いたいと願っている。

しかし、あまりにも建て主のキャラクターが強烈な場合は建築家のほうが食われてしまい、見る影もない「旦那芸」的な住宅が仕上がり、そこに「建築家住宅」としての作品性を見出すこともできないこともありうる。そのような状況を「懐刀で刺し違えてしまった」と言う。しかし建て主の希望する「要件」が興味深いもので、建築家の 通奏低音 もそこに響くことが許されたあかつきには、素晴らしい「建築家住宅」が出来上がることは間違いない。

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