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20193/30

なぜ建築家に頼むのか?

ところで、一般の人はなぜ「建築家」というあやしい人種に大事な家の設計を依頼するのだろう。よく耳にするのは・・・

1) 自分だけの家が欲しいから

2) おしゃれでカッコイイ家が欲しいから

3) ハウスメーカーに自分の欲しい家がないから

4) ハウスメーカーに頼んだけれど敷地が狭小・変形で出来ないと言われた

5) ハウスメーカーは信用できないから

6) ハウスメーカーは高いから

7) 親戚の大工さんに頼もうと思ったけど話が通じないから

8) たまたま建築家に知り合いがいたから

などが挙げられ、建築家の依頼の根拠はさまざまであることがわかる。建築家側からすれば本当は「あなたの建てる家は素晴らしい!だから自分は頼む!」と言われたいと日々頑張っているが、かなりの大御所建築家にならないかぎりそのような依頼方法が100%近くに達することはない。多かれ少なかれほとんどの建築家は1)~8)までの根拠によってアプローチされた経験をもっているし、もちろん断った経験もあるはずだ。

とすると「建築家住宅」というものを十把一絡げに定義することはかなり難しそうだ。しかし言いかえれば「建築家住宅」というものは建て主自身の中に潜むさまざまな「欲望」「要望」「制限」「見栄」などの「要件」をすべて取り込んでしまうブラックホールのようなものであるといえる。なおかつ建築家はそのバケツ10杯分くらいの「要件」を浴びせかけられながら、涼しい顔をして「ただの住宅」を自身の、もしくは社会的な、「作品」に仕立て上げていく、それが「建築家住宅」というものなのだ。

建築家はそのための「方法論」をみな独自にもっている。もしそのような懐刀的な方法論をもっていなければ、建築家は建築士となりさがり「濡れ鼠」「ドブネズミ」となり、見る陰もない「ただの住宅」が出来上がる。もちろん人はそれを決して「建築家住宅」とは呼ばないだろう。

ではその建築家の「方法論」について考察してみよう。そこには「伝家の宝刀」的なものから「懐刀で刺し違えてやる!」的なものまでさまざまな「こだわり」がみられ、その「こだわり方」により「ローコスト派」「ガテン派」「シリーズ派」「ディテール派」「大喜利派」に5つに分類することができる。

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